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1950/2月 第3集

専門委員会報告 平炉用耐火物専門委員会第4回委員会経過報告 高良義郎 1
岩手粘土專門委員会経過報告(2) 君林明 3
規格専門委員会経過報告(1) 遠藤敏夫 9
第3回熱管理専門委員会結果報告 福井哲 9
造塊用煉瓦専門委員会設立準備打合報告 毛利定男 23
ボタ研究会報告 (Ⅰ)筑豊ボタシヤモツトの粒度及び耐火度について 山本次郎 13
(Ⅱ)二,三の筑豊産炭質粘土について 石井鈔 14
(Ⅲ)筑豊産ボタシャモツトを主体とする煉瓦の試作 高鹽哲夫 15
(Ⅳ)ボタシャモツトに封する結合粘土比較試験 中原文夫,池田達夫 17
(Ⅴ)ろう石に少量のボタを加えて製作せる煉瓦の研究 林幸夫 20
報文 蛇紋岩を主体とする塩基性煉瓦の製造 中原文夫 23
岩手粘土の粉末度とその焼成効果について 水野茂樹 28
耐火煉瓦工場に於ける熱管理計器の使用体験 碪常和 31
講座 耐火煉瓦使用の覚書   35
会報     39
投稿要領     41
編集後記  愈々第3集が出ることになつたが、豫定より大分遅れたことを御詑びしなければならない。本誌を手に取つて既に御氣付きになつたと思うが,記事の収容能力を高めるため今回から6號活字を探用した。少々読みにくいかも知れないが,これも會の活動が活溌で報告,報文等が山積して來た爲めである。それでも編集委員會で決定した32頁建をはるかに突破してしまつた次第で,担当者は嬉しい悲鳴をあげている。本會としては別に大した宣傳も行つていないが會員数も途次檜加の一途を辿つている。この貼から見れぱ我々の仕事の方向も是認されているものと考えているが自画自賛にならない様努力したいと思つている。,本誌について御意見があれぱどんどんお聞かせ願い,少しでも向上を計りたいと考えている。次號ば早めに着手し,逞くも4月上旬には発行したいと思つている。(遠藤記)