TARJ会報

東海支部主催 2020年度見学講習会(中止)

本年度の見学講習会について準備を進めて参りましたが,新型感染症拡大防止の観点から中止することを決定いたしましたのでお知らせいたします。参加を予定されていた方には大変申し訳ありませんが,ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

問合せ先:耐火物技術協会 東海支部 事務局 林

〒441-0201 愛知県豊川市萩町向山7番地

   イソライト工業㈱ 内 

     TEL 0533-88-3111 / FAX 0533-88-2931

        E-mail   kazuhirohayashi@isolite.co.jp

事務局からのお知らせ

耐火物誌 第72巻 第8号(冊子版)の取り扱い

 

   耐火物 第72巻 第8号につきましては,新型コロナウイルスの影響で原稿執筆/審査活動に支障をきたし,掲載できた技術報告は2件にとどまりました。このため,第8号につきましては,Web発刊のみとさせて頂き,冊子版は休刊とさせて頂いています。

    今月の第9号は特集号でありますので,休刊と致しました第8号は,第10号(10月1日発刊予定)との合併号とさせて頂きますので,ご了承をお願い致します。

2020年6月度 機関誌編集委員会

新型コロナウイルスのため,メール審議となりました。(期間:6月1日~6月15日)

□参加者

橋本委員長,仲村副委員長,明石,飯山,伊熊,池淵,池本,遠藤,大庭,大矢,岸田,古澤,佐藤,関根,中尾,中村,西田,西村,福山,堀田,堀場,前田,俣野,吉田(克),吉田(英)       (敬称略)           

事務局(細田,磯尾,芦沢) 

□議事内容

 1.前回議事録の確認    

2.和文誌

・発刊済6月号の内容確認。

・2020年7月号~8月号の編集計画・進捗報告と検討。

・9月特集号について

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。

3.欧文誌

・Vol.40№2~№3の編集計画・進捗報告と検討。

4.その他

・7/1より,仲村副委員長に代わり,池淵副委員長が就任され,新体制で機関誌編集委員会を運営していくことを確認した。 

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

 (注) 新型コロナウイルスのため,次回7月度もメール審議となりました。尚,今後の開催については,Web会議とすべく準備を進めています。

耐火物誌7月号のお詫び

P.281~P.285 技術報告「不定形耐火物の粗粒が各種物性値に及ぼす影響」は,耐火物,70 [11] 554-558の修正技術報告として掲載されたものです。本修正技術報告は,Fig.3・Fig.4の誤植「conductivity→ expansion」,Fig.8・Fig.9とTable 1との相関等,混乱を与えかねない箇所について修正しています。

何も説明を付記していませんでした。深くお詫びを申し上げます。(事務局)

第80回 原料専門委員会(ご案内)

主催:耐火物技術協会

日時:2020年9月11日(金) 13:00~16:40

場所:姫路じばさんビル

〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町123番 TEL 079-289-2832

参加費:委員会 委員,代理 4,000円(含報告集)

        同伴者     5,000円(含報告集)

申込み締切:2020年8月31日(月)

申込み・問合先:耐火物技術協会 事務局 青木

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F     TEL 03-3572-0705 / FAX 03-3572-0175

        E-mail aoki@tarj.org

□プログラム

1.ワールドトピック

 ・Refractories world forum より 
   デンカ㈱  平田 慧   大光炉材㈱ 吉田和弘

2.一般発表

・マグネシア粉末の水和および炭酸化に及ぼす温度の影響と水和抑制への応用

  宇部マテリアルズ㈱ 西田直人

・アルミナセメントを用いた材齢50年のコンクリートの性質について

  AGCセラミックス㈱ 吉田友紀

・不定形耐火物の耐熱衝撃性に及ぼす各種仮焼アルミナの影響

  黒崎播磨㈱ 辻 陽一

・焼結アルミナのラウンド粒子を使用した不定形耐火物の特性

  伊藤忠セラテック㈱ 河野静一郎

・黒鉛粒度がZrO2・C材の特性に与える影響

  品川リフラクトリーズ㈱ 新妻宏泰

3.特別講演

・炭化ケイ素粉末の製造とその用途

  屋久島電工㈱ 宮田 昇 氏

第19回 環境と耐火物研究会・研究発表の募集

日時:2020年10月23日(金)
場所:日本教育会館
 〒101-0003 東京都千代田区一ッ橋2-6-2
    TEL 03-3230-2831
テーマ:耐火物の環境問題への貢献
趣旨:環境に対する耐火物技術について,耐火物のメーカー・ユーザーから発表して頂き,ユーザーとメーカーの意見交換の場とする。
発表申込締切:7月17日(金)
報告集原稿と耐火物誌要約原稿提出:8月28日(金)
発表申込/問合先:耐火物技術協会 事務局 磯尾
 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル4F
    TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175
           E-mail  isoo@tarj.org

第73回通常総会 議事録

新型コロナウイルスのため,メール会議となりました。(期間:5月18日~5月25日)

□出席者
(会長)  黒田
(副会長) 小形,西村,橋本(敏),式
(会員)  會田,天野,有馬,安斎,飯田,伊藤,今川, 上原,江口,大庭,奥村,尾関,加藤,金重, 川崎,川端,木村,後藤,齋藤,斎藤,佐藤, 駿河,平,高野,竹内,多田,田中,田淵, 中村(壽),中村(真),西,西田,野田,  橋本(忍),藤井,古田,細田,森川,安井, 山崎,大和,山本,浅野,塚本
                    (敬称略)
(委任状) 324名
□理事会成立の確認
・出席理事49名,委任状324名,合計373名で理事の10分の1以上の出席により,本総会は成立した。
□議案
 ◎第1号議案 令和元年度 会務事業報告
 ◎第2号議案 令和元年度 事業部事業報告
 ◎第3号議案 令和2年度 事業計画
 ◎第4号議案 令和2年度 会務事業予算
  ◎第5号議案 令和2年度 役員選任
□議決要件
・出席理事49名全員が全ての議案に対して賛成票を投じ,委任状324名を合わせて,全ての議案は賛成多数で可決された。

 令和2年5月度 機関誌編集委員会  
新型コロナウイルスのため,メール審議となりました。(期間:4月30日~5月13日)

参加者:
橋本委員長,仲村副委員長,明石,飯山,伊熊,池淵,池本,遠藤,大庭,大矢,岸田,古澤,佐藤,関根,中尾,中村,西田,西村,福山,堀田,堀場,前田,俣野,吉田(克),吉田(英)    (敬称略)           
事務局(細田,磯尾,芦沢)
【議事内容】
 前回議事録の確認。   
 (和文誌)
 ・発刊済5月号の内容確認。
・2020年6月号~8月号の編集計画・進捗報告と検討。
 ・9月特集号について
 ・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。
(欧文誌)
 ・Vol.40№2~№3の編集計画・進捗報告と検討。
 (その他)
     【今後の機関誌編集委員会開催予定】
 (注) 新型コロナウイルスのため,次回6月度もメール審議となりました。
東海支部定時総会 議事録
新型コロナウイルスのため,メール会議となりました。(日時:5月29日 12:00~17:00)

□出席者
(支部長)  橋本
(副支部長) 尾関
(理事)   加藤,藤井,橋本,伊藤
(監事)   中川,平野
(事務局員) 白石 
                    (敬称略)
□総会成立の確認
・出席者9名,委任状104名,合計113名で総会は成立した。
□議案
 ◎第1号議案 2019年度事業報告および決算の件
 ◎第2号議案 2020年度事業計画の件
 ◎第3号議案 2020年度収支予算の件
 ◎第4号議案 2020年度支部役員の件
□議決要件
・委任状において,4議案すべてにおいて全員異議はありませんでした。理事によるメール会議においても,4議案すべてにおいて賛成であり,異議はありませんでした。承認113,否認0で全ての議案は可決された。

第80回 原料専門委員会・研究発表の募集

日時:2020年9月11日(金)

場所:姫路じばさんびる
〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町123

TEL 079-289-2832 / FAX 079-289-2834

主催:耐火物技術協会

募集要項:

 1)発表テーマ及び発表者申込み 2020年6月30日(火)

 2)委員会資料原稿提出     2020年8月5日(水)

3)耐火物誌用要約原稿     2020年8月5日(水)

申込み・問合先:耐火物技術協会 事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705 / FAX 03-3572-0175

        E-mail  isoo@tarj.org

第19回 環境と耐火物研究会・研究発表の募集

日時:2020年10月23日(金)

場所:日本教育会館

〒101-0003 東京都千代田区一ッ橋2-6-2

TEL 03-3230-2831

テーマ:耐火物の環境問題への貢献

趣旨:環境に対する耐火物技術について,耐火物のメーカー・ユーザーから発表して頂き,ユーザーとメーカーの意見交換の場とする。

発表申込締切:7月17日(金)

報告集原稿と耐火物誌要約原稿提出:8月28日(金)

発表申込/問合先:耐火物技術協会 事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル4F

    TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

           E-mail  isoo@tarj.org

2020令和2年4月度 機関誌編集委員会

新型コロナウイルスのため,メール審議となりました。(期間:4月7日~4月13日)

参加者:

橋本委員長,仲村副委員長,池淵,池本,大庭,岸田,佐藤,西村(敬称略)           計8名

事務局(細田,磯尾,芦沢)

【議事内容】

 前回議事録の確認。    

(和文誌)

・発刊済4月号の内容確認。

・2020年5月号~7月号の編集計画・進捗報告と検討。

・9月特集号について

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。

 (欧文誌)

・Vol.40№2~№3の編集計画・進捗報告と検討。

(その他)

・機関誌号担当者の変更

・英文審査報告書の表現見直し

 

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

 (注) 新型コロナウイルスのため,メール審議を含め調整中です。
 

東海支部定時総会(中止)

当初4月10日(金)に計画しておりました東海支部の定時総会を5月29日(金)に延期いたしましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑みて中止と致しました。東海支部会員の皆様には定時総会資料を郵送致しますので、「委任状」をご利用頂き、賛否の表明を宜しくお願い致します。締切:5月28日(木)必着。

 

【中止となる行事】

日時:2020年5月29日(金) 16:00~16:30

場所:一般財団法人ファインセラミックスセンター

  (名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 TEL:052-871-3500)

 

お問合せ先:耐火物技術協会 東海支部 事務局

                       愛知県豊川市萩町向山7番地

                          イソライト工業株式会社 内 白石安生

                            Tel:0533-88-3112 Fax:0533-88-2931

                            E-mail:yasuoshiraishi@isolite.co.jp

東海支部定期総会(お知らせ)

4月10日(金)より延期されました東部支部の定期総会が5月29日(金)に開催されます。

ただし、同じく予定されていました特別講演及び懇親会は中止となりました。

日時:2020年5月29日(金)16:00~16:30

場所:一般財団法人ファインセラミックスセンター
〒456-0023 愛知県名古屋市熱田区六野2-4-1

TEL 052-871-3500

 (5月20日までに出欠のご連絡をお願いします)

 

問合せ先:耐火物技術協会 東海支部 事務局

〒441-0201 愛知県豊川市萩町向山7番地

   イソライト工業㈱ 内 白石安生

     TEL 0533-88-3112 / FAX 0533-88-2931

        E-mail  yasuoshiraishi@isolite.co.jp

2020(令和)2年3月度 機関誌編集委員会

新型コロナウイルスのため、メール審議となりました。(期間:2月28日~3月16日)

 

参加者:

橋本委員長,仲村副委員長,池淵,池本,岸田,西村,吉田英(敬称略)           計7名

事務局(細田,磯尾,芦沢)

【議事内容】

 前回議事録の確認。    

(和文誌)

・発刊済3月号の内容確認。

・2020年4月号~6月号の編集計画・進捗報告と検討。

・9月特集号について

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。

 (欧文誌)

・Vol.40№1~№2の編集計画・進捗報告と検討。

(その他)

・新規投稿原稿(No.2006技報)

・技報(耐火物,70 [11] 554-558及び当該技報修正版

 

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

 (注) 新型コロナウイルスのため,今後の開催予定はメール審議を含め調整中です。

第36回 セメント用耐火物研究会 (ご案内)

主催:耐火物技術協会
協賛:一般社団法人 セメント協会
日時:2020年5月26日(火)13:00~16:50
場所:日本教育会館  http://www.jec.or.jp/
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
TEL 03-3230-2831
【プログラム】
[一般研究発表-1]
1)プレヒーター・クーラーにおけるノンセメントキャスタブルの適用
 東和耐火工業㈱
2)脱着帯塩基性れんがのアルカリ塩による損耗
 AGCセラミックス㈱
3)アルミン酸ナトリウム代替材の実機耐用実績(仮)
 AGCプライブリコ㈱
[特別講演]
「重力式コンクリートダムにおける中庸熱フライアッシュセメントの適用実績と今後の展望」
 鹿島建設㈱  取違 剛(とりちがい たけし)氏
[一般研究発表-2]
4)セメントロータリーキルン冷却帯用マグネシア・スピネル質れんがの耐摩耗性改善
 品川リフラクトリーズ㈱
5)高強度乾式吹付け材の開発とセメントキルンへの適用例
 美濃窯業㈱


参加費:研究会 無料(報告集4,000 円/冊で頒布)
申込み・問合先:耐火物技術協会事務局 青木
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F
TEL 03-3572-0705 / FAX 03-3572-0175
E-mail aoki@tarj.org
(注) 新型コロナウイルスのため,予定されていた交流会は中止となりました。

2020(令和2) 年2月度 機関誌編集委員会

日時:2020 年2 月6 日(水)15:00~17:00
場所:耐火物技術協会 会議室
出席者:
橋本委員長,仲村副委員長,池淵,池本,岸田,佐藤,関根,西村,吉田克 計9 名
事務局(細田,磯尾,芦沢)
【議事内容】
前回議事録の確認。
(和文誌)
・発刊済2 月号の内容確認。
・2020 年3 月号~5 月号の編集計画・進捗報告と検討。
・9 月特集号について
・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。
(欧文誌)
・Vol.40№1~№2 の編集計画・進捗報告と検討。
(その他)
・耐火物誌の今後について
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2020 年4 月9 日(木) 15:00~17:00
2020 年5 月7 日(木) 15:00~17:00

2020年1月度 機関誌編集委員会

1.日時:2020年1月9日(木)15:00~17:00

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,仲村副委員長, 飯山,池淵,池本,大庭,岸田,古澤,佐藤,中原,西田,西村,吉田克

計13名

事務局(吉井,磯尾)

【議事内容】

 *前回議事録の承認。

(和文誌)

・発行済1月号の発行・内容確認。

・2018年2~4月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

⇒投稿4件の審査委員を選考し,投稿2件の審査委員を推薦し事務局が打診等。

 (欧文誌)

・発行済Vol.39 №4の発行・内容確認。

・Vol.40 №1~2の編集計画・進捗報告と検討。

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2020年 2月 6日(木) 15:00~17:00

2020年 3月 5日(木) 15:00~17:00

 

第36回 セメント用耐火物研究会 (ご案内)

開催日:令和2年5月26日(火)

場所:日本教育会館

   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)

発表原稿締切 : 2020年3月19日(木)必着

参加費:研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)  

     交流会 4,000円/人(耐火物関係者7,000円/人)

研究会概要

1)一般研究発表

2)特別講演

「重力式コンクリートダムにおける中庸熱フライアッシュセメントの適用実績と今後の展望」

鹿島建設㈱ 技術研究所 取違 剛 様

*プログラムは,4月号会報でお知らせします。

応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705 /FAX 03-3572-0175

              E-mail  isoo@tarj.org

2020年度耐火物研究助成金 (決定)

耐 火 物 協 会

耐火物技術協会

2020年度耐火物研究助成金の支給は,以下の7件の研究テーマに決定した。

1. 酸化物の反応性に及ぼす圧力の影響

  日本大学 理工学部        教授 小嶋芳行 氏

2. 不定形耐火物の乾燥過程における爆裂現象への計算力学的アプローチ

  佐賀大学 理工学部        教授 萩原世也 氏

3. アルミニウム炭化ケイ素セラミックスの耐食性向上

  (国研)物質・材料研究機構  グループリーダー 西村聡之 氏

4. Al2O3・SiO2系耐火物に存在する鉄化合物の高温下の挙動

    (一財)岡山セラミックス技術振興財団      副所長 内田茂樹 氏

5. 分子動力学シミュレーションによるアルミナ焼結体強度の気孔構造依存性

  法政大学 生命科学部         教授 緒方啓典 氏

6. SiC 系耐火物の原子モデル構築および変形・破壊の素過程に関する分子動力学解析

    東京大学 生産技術研究所 特任助教 久保 淳 氏

7. 高温アルカリ蒸気下における多結晶質ファイバーの浸食挙動

   京都工芸繊維大学          准教授 竹内信行 氏

2019年度第3回常任理事会 議事録

日時 :2020年1月29日(火)15:00~17:15

場所 :耐火物技術協会 会議室 

出席者(敬称略):

黒田会長,小形副会長,西村副会長,橋本副会長

(常任理事) 天野,有馬,江口,大庭,加藤,金重, 川﨑,後藤,佐藤,駿河,高野,竹内,中村,安井,細田 【出席常任理事19名】/【委任状15名】

(監事)浅野,塚本 (事務局)吉井,磯尾<記>

【議事内容】

*常任理事会の成立確認

常任理事37名中出席者19名と委任状提出15名。会議の成立が報告され,黒田会長が本常任理事会の成立を宣言した。 

1) 令和2年耐火物技術協会協会賞

・資料に基づき, 黒田会長より,功労賞候補1名,功績賞候補5名,貢献賞候補2名,優秀技術者賞候補3名,若林論文賞候補3件,福井進歩賞候補5名,技術報告賞候補2名の説明があり,全会一致で承認された。

【功労賞】(1名)

坂本 敏 氏  元 AGCプライブリコ㈱ 社長

【功績賞】(5名)

安達啓介 氏   JFEスチール㈱ 東日本製鉄所千葉地区 製鋼部 炉材技術室長(部長)

北沢 浩 氏   黒崎播磨㈱  不定形製造事業部 事業部長

犬塚孝之 氏  日本製鉄㈱ 設備・保全技術センター無機材料技術部炉材エンジニアリング室 室長

中村 真 氏   ㈱セラテクノ 取締役 耐火物事業部長 兼 明石工場長

林 煒 氏    品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所 第3研究部 主任研究員

【貢献賞】(2名)

西 浩一 氏  黒崎播磨㈱ 高砂不定形工場 工場長

戸松一郎 氏  ㈱TYK 高砂不定形工場 課長

【優秀技術者賞】(5名)

鈴木勝志 氏  ㈱SNリフラテクチュア東海 リーダー

佐野裕晃 氏  ㈱セラテクノ 明石工場 製造室 総作業長

竹内 悟 氏  品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所 試験センター

【若林論文賞】(論文3件)(著者敬称略)

◎不定形耐火物焼成体の耐熱衝撃性評価 :耐火物 Vol.71 [7] 264-274

黒崎播磨㈱      細木亮太,神尾英俊,辻 陽一

◎ジルコニア固体電解質酸素ポンプを用いた溶融金属の電気脱酸:耐火物 Vol.71[4]150-157

東京工業大学 大学院        守田祐哉,小林能直

◎相対密度を制御したMgO-Cれんがの通気率と見掛け気孔率および気孔径との相関性による微構造評価

:耐火物 Vol.71[8]305-311

(一財)岡山セラミックス技術振興財団 城塚良介,西川智洋,高長茂幸

【福井進歩賞】(5名)

戸田 雅  美濃窯業㈱ 技術研究所

中坊一也  品川リフラクトリーズ㈱ 技術研究所

岸川雄祐  イソライト工業㈱ 技術研究所

石川 瑛  日本製鉄㈱

塩濱満晴  黒崎播磨㈱

【技術報告賞】(2名)

諏訪 毅  品川リフラクトリーズ㈱

鈴木悠人  品川リフラクトリーズ㈱

2)会務・事業部門報告

ⅰ)2019年度第1~3四半期会務・会計報告

・資料に基づき,会員内訳は黒田会長,その他は小形副会長から順次報告され,異議等はなく,原案どおり承認された。

ⅱ)2019年度第4四半期,2019年度決算予想および事業部門報告

・資料に基づき,小形副会長から順次報告され,異議等はなく,原案どおり承認された。

3) UNITECR2019実行委員会報告

前田UNITECR事務局長が資料により報告。
UNITECR 2019は,参加者登録者759名(国内343名,海外416名),37カ国からの参加があった。

4)本部委員会報告

(企画委員会):後藤委員長が口頭により報告。
耐火物技術協会の在り方や会員数の増加について検討しているとの説明があった。

(機関誌編集委員会):事務局が橋本委員長の代理で報告。
耐火物誌を魅力的な業界誌にすること,及び,総ページ数維持について検討しているとの説明があった。

(標準化委員会):高野委員長が資料により報告。
標準物質JRRM320シリーズは偏析試験が完了し,2/4の標準化委員会でWG20-1(JRRM320シリーズ作成(値付け))を立ち上げる予定。

(耐火物研究助成金選考委員会):加藤委員長が資料により報告。応募10件について,7件の推薦理由と,3件の落選理由の説明があり,承認された。

研究助成金の成果及び研究助成金の在り方についての議論も行われた。

5)専門委員会・研究会報告

(鉄鋼用耐火物専門委員会):安井委員長が口頭報告。
第7回専門委員会は12/9~10に高山市民文化会館で開催し、委員会110名(昨年比-53名)、交流会98名(昨年比-35名)との説明があった。

(原料専門委員会):川﨑委員長が口頭報告。

今年の第80回原料専門委員会は,9/11に姫路で開催する予定で,会場は検討中。

(セメント用耐火物研究会):西田主査代理で川﨑委員長が口頭報。第36回セメント用耐火物研究会は5/26に日本教育会館で開催する予定とのこと。

(環境と耐火物研究会):佐藤主査が口頭報告。第18回環境と耐火物研究会は11月開催であったが、今年は10月に開催する予定。

6)支部報告

(九州支部):大庭支部長が資料により報告。年次学術講演会を4/21~4/22にウェル戸畑で開催するとのこと。

(中国四国支部):有馬支部長が資料により報告。支部総会を4月10日に岡山セラミックセンターで開催予定。

(近畿支部):中村支部長が口頭報告。支部総会を4月に開催予定。

(東海支部):橋本支部長が口頭報告。11/29に見学講習会(あいち航空ミュージアム,全固体電池)を実施。

(東部支部):駿河支部長が口頭報告。2月に支部役員会開催予定。学生メインの見学会をJFE東日本工場で実施予定。

*以上の全体議事に対してさらなる質問・異議等はなく,本常任理事会の討議内容は了承された。

耐火物誌2月号の掲載漏れとお詫び

赤峰様,牧野様,王丸様,溝部様,後藤様,森川様の論文において,Appendixを掲載漏れしてしまいましたことを,深くお詫び申し上げます。

 当該Appendixを耐火物誌3月号pp.143-144に掲載いたします。 

 (事務局)

耐火物誌2月号の誤植とお詫び

会員の移動 (3)支部変更の誤記

品川リフラクトリーズ㈱ 森本喜久
(誤)東部→近畿 ⇒(正)中四→東部

 

ご訂正いただきますようお願いいたしますとともに,深くお詫び申し上げます。

 (事務局)

訃報

東京工業大学 名誉教授 丸山俊夫先生は,令和2年1月30日に,大動脈解離のため,ご逝去されました。享年69歳。ご冥福をお祈りいたします。

令和2年度教育講座(ご案内)

新時代Active Materials自己治癒するセラミックス・金属 ― その特性と応用コース

主催:(独)神奈川県立産業技術総合研究所

後援:耐火物技術協会

日時・場所:
2020年5月19-20日(木) 10:00~17:20
かながわサイエンスパーク内 講義室

参加費:一般 39,000円(全日程),23,000円(1日単位)

*詳細情報は,以下のサイトをご覧ください。
https://www.kanagawa-iri.jp/learn/researcher/edu_r02/ed02_seminar_2/

 

第73回 通常総会と関連行事のご案内

開催日:2020年4月21日(火)-22日(水)

場所:ウェルとばた 北九州市立戸畑市民会館

〒804-0067

福岡県北九州市戸畑区汐井町1番6号

TEL:093-871-6042

行事内容

1) 理事会

2) 第73回通常総会

3) 第32回年次学術講演会 

4) 若林論文賞受賞講演  

5) 特別講演

「秀吉・家康と北九州」

守友 隆 氏

(北九州市立自然史・歴史博物館 学芸員)

6) 各専門委員会・研究会幹事会

7) 交流会

*プログラム・講演概要は,耐火物3月号に掲載します。

*問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

第36回 セメント用耐火物研究会の発表募集

開催日:2020年5月26日(火)

場所:日本教育会館

   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)

発表募集:原稿締切 2020年3月19日(木)必着

参加費: 研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)  

      交流会 4,000円/人

(耐火物関係者7,000円/人)

*プログラムは,決まり次第お知らせ致します。

応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

2019年12月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年12月5日(木)15:00~17:05

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,飯山,池淵,池本,大庭,大矢,岸田,関根,中尾,中原,仲村,西村     計12名
事務局(細田,吉井,磯尾)

【議事内容】

*前回議事録の確認と承認。

(和文誌)

・発刊済12月号の内容確認。

・2020年1月号~2020年3月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

新規掲載可2件(論文,技報),新規投稿4件(技報)。

(欧文誌)

・Vol.39 №4およびVol.40 №1,No.2の編集計画・進捗報告と検討。

・購読者状況:52冊で先月より2冊増。

(その他)

・協会賞について
若林論文賞、福井進歩賞、技術報告賞の候補者の選考。
1月の常任理事会に諮る予定。

・セラ協 第33回秋季シンポジウムについて
特定セッション審査用企画書の内容を審議。

・耐火物誌の今後について

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2020年 1月 9日(木) 15:00~17:00

2020年 2月 6日(木) 15:00~17:00

2020年 3月 5日(木) 15:00~17:00

 

東海支部見学講習会

開催日:2019年11月29日(金)

見学会:あいち航空ミュージアム

講習会:名古屋工業大学
「全固体電池とマテリアルインフォマティクス」

 秋晴れの天候にも恵まれ,学校関係を含む加盟企業9団体,合計32名のご参加いただきました。

 2017年11月,県営名古屋空港にオープンした「あいち航空ミュージアム」。航空産業の歴史を紹介しているほか,名古屋空港で初飛行に成功した国産旅客機YS-11などが展示されています。航空宇宙産業は,今後20年で世界の航空機(ジェット機)需要が1.7倍以上になると見込まれる成長分野で,技術分野での裾野も広く,耐火物業界を含む他業界への技術が波及する重要な産業となると言われています。

 講演会では,講師に名古屋工業大学・中山将伸教授をお招きし「全固体電池とマテリアルインフォマティクス」と題したご講演を頂きました。AIによる論文検索技術の飛躍的な発展状況と,現在,注目されている全固体電池の開発状況について述べられ,質疑応答時間が足りない程の盛況ぶりでした。半日かけた見学講習会の最後は懇親会。耐火物業界,特に東海支部を盛上げようとする仲間や同士が会食を楽しみながら有意義な会を締め括りました。

 本見学講習会を開催するにあたりまして名古屋工業大学をはじめ,ご協力頂いた協力会社,参加者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

(東海支部事務局 イソライト工業㈱ 白石安生)

耐火物技術協会著作物の複写をご希望の方へ

耐火物技術協会は,当協会著作物の複写に関する権利を一般社団法人学術著作権協会に委託しています。

耐火物誌等に掲載された著作物の複写をご希望の方は,(一社)学術著作権協会より許諾を受けて下さい。但し,企業等法人による社内利用目的の複写については,当該企業等法人が公益社団法人日本複製権センター((一社)学術著作権協会が社内利用目的複写に関する権利を再委託している団体)と包括複写許諾契約を締結している場合にあっては,その必要はありません(社外頒布目的の複写については,許諾が必要です)。

[権限委託先] :一般社団法人学術著作権協会

〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-41 乃木坂ビル3F

FAX:03-3475-5619  E-mail:info@jaacc.jp

複写以外の許諾(著作物の引用,転載,翻訳等)に関しては,(一社)学術著作権協会に委託しておりません。直接耐火物技術協会へお問合せ下さい。

[問合先] :耐火物技術協会

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175 E-mail : taigikyou@tarj.org

第73回 通常総会と関連行事のご案内

開催日:2020年4月21日(火)-22日(水)

場所:ウェルとばた 北九州市立戸畑市民会館

〒804-0067

福岡県北九州市戸畑区汐井町1番6号

TEL:093-871-6042

行事内容

1) 理事会

2) 第73回通常総会

3) 第31回年次学術講演会 

  ・申込締切:2019年12月6日(金)

  ・原稿締切:2020年1月10日(金)

4) 若林論文賞受賞講演  

5) 特別講演

6) 各専門委員会・研究会幹事会

7) 交流会

*プログラム・講演概要は,耐火物3月号に掲載します。

*問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

第5回 鉄鋼用耐火物専門委員会講演会論文賞のお知らせ

2019年12月9~10日(於高山市)で開催された標記の専門委員会において,以下の2件の講演が論文賞を受賞されました。

「装入壁用MgO-Cれんがの実機適用結果」
品川リフラクトリーズ㈱ 藤吉亮磨氏 他

「X線CTによる耐火物成形体中の粒子充填構造の3次元観察」
黒崎播磨㈱            井形徹央氏 他

2019年12月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年12月5日(木)15:00~17:05

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,飯山,池淵,池本,大庭,大矢,岸田,関根,中尾,中原,仲村,西村     計12名
事務局(細田,吉井,磯尾)

【議事内容】

*前回議事録の確認と承認。

(和文誌)

・発刊済12月号の内容確認。

・2020年1月号~2020年3月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

新規掲載可2件(論文,技報),新規投稿4件(技報)。

(欧文誌)

・Vol.39 №4およびVol.40 №1,No.2の編集計画・進捗報告と検討。

・購読者状況:52冊で先月より2冊増。

(その他)

・協会賞について
若林論文賞、福井進歩賞、技術報告賞の候補者の選考。
1月の常任理事会に諮る予定。

・セラ協 第33回秋季シンポジウムについて
特定セッション審査用企画書の内容を審議。

・耐火物誌の今後について

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2020年 1月 9日(木) 15:00~17:00

2020年 2月 6日(木) 15:00~17:00

2020年  3月     5日(木) 15:00~17:00

耐火物誌12月号印刷不具合のお詫び

耐火物誌12月号(冊子版)では,文字が重なったり,文字間が不要に空いたりする印刷エラーを多発させてしまいました。

誠に申し訳ありませんでした。

原因は、最終校正終了後のカラーWeb版用データーを冊子版白黒データーに変換する際に,ソフトのバージョンがアップされていたため,従来と異なる設定をしてしまったミスであることが判明いたしました。

再発防止策を講ずると共に最終校正の強化も実施して参ります。

この度の不具合により,会員の皆様方に多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

(事務局)

第36回 セメント用耐火物研究会の発表募集

開催日:2020年5月26日(火)

場所:日本教育会館

   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)

発表募集:申込締切 2020年1月24日(金)必着

      原稿締切 2020年3月19日(木)必着

*参加案内は,耐火物3月号に掲載します。

*プログラムは,決まり次第お知らせ致します。

応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

2019年度第2回常任理事会議事録

日時:2019年10月29日(火)14:55~16:45

場所:耐火物技術協会 会議室

出席:黒田会長,小形副会長,西村副会長,橋本副会長

(常任理事) 天野,有馬,江口,大庭,金重,川﨑,後藤,高野,中村,安井,細田

【出席常任理事15名】/【委任状13名】

(監事)  浅野,塚本

(UNITECR事務局)    前田

(事務局) 吉井,磯尾〈記〉

提出資料:

①常任理事会資料(2019年10月29日付) 

・現況報告(会員内訳)

・2019年度第2四半期 収支報告

・貸借対照表(会務)

・2019年度予算

・2019年度決算予想

・事業部門報告

②UNITECR 2019 実行委員会

③企画委員会活動報告

④標準化委員会の活動報告

⑤支部報告

 ⑤-1九州支部報告書

 ⑤-2中国四国支部報告書

⑥耐火物技術協会事務室並びに会議室の改修について

議事内容:

*定数の確認

・冒頭に,細田専務理事が定足数充足の確認を行なった。2019年度常任理事37名に対し,出席理事15名,委任状提出理事13名の合計が28名となり過半数を満たしていることが報告され,黒田会長が本常任理事会の成立を宣言した。

1) 「常任理事会資料」(資料①)の説明と承認

・資料①に基づき,会員内訳は黒田会長,その他は小形副会長が順次報告した。

(追加コメント内容)

・個人会員が3月比で-17人と減少している。学生会員を増やしたい。また,各社で入会していない技術系新入社員の入会を促進してほしい。(黒田会長)

・会務の2019年度収支予想は,▲153千円の赤字となる。(小形副会長)

・事業部門について,書籍とDVDの在庫が多い。(塚本監事)
UNITECR 2019で,欧文誌DVDの宣伝を兼ねて200枚無料配布した。(細田専務理事)
他の書籍も大学や工業高校などに寄贈してはどうかという提案があった。(黒田会長)

2)(UNITECR2019実行委員会):

前田UNITECR事務局長が資料②により報告した。

・UNITECR 2019は,参加者859人,参加国数41カ国,報告論文数241件(未発表35件込)であったとのこと。

・IEB会議では,次回のUNITECRはシカゴで9/14~17開催と決まったとのこと。
また,中国開催(2025年)は,今回採択には至らず,次回(2021年)に再検討となった。その理由は,①地理的に近いにも関わらず参加登録者数が少なく,Abstract 44件受理に対しProceeding 25件受理等,会議運営に寄与しない,②中国人による講演スライドの写真撮影や講演のビデオ撮影が多数行われマナーが悪い,③開催条件の「Mentoring  Processの受け入れ」に対する言及無し。

3)本部委員会報告

(企画委員会):後藤委員長が資料③により報告。

・耐火物誌の原稿減少に伴う出版継続への危惧について,10/3に編集委員会と企画委員会の合同検討会を開催。耐火物誌の位置づけ(学術誌または業界紙)と定める必要があるとの結論に至り,10月中は編集委員と企画委員に意見を募り議論し,本年度の第3回常任理事会に答申することになったとのこと。

(機関誌編集委員会):橋本委員長が欠席で報告なし。

(標準化委員会):高野委員長が資料④により報告。

・耐火物技術協会内WGと国際標準化・JISの活動状況について説明があった。

・ISO TC33の総会とWG会議が10/17~18に開催。
議決が9件あり,その内2件は中国のNP提案についてで,プロジェクトの中止が決定された。

4)専門委員会・研究会報告

(鉄鋼用耐火物専門委員会):安井委員長が口頭報告。

・本年第7回専門委員会は12/9~10に高山市民文化会館で開催予定。発表は26件とのこと。

(原料専門委員会): 川﨑委員長が口頭報告。

・本年第79回専門委員会は,9/13にOCCで開催し委員会64名の参加であった。第80回は9/10~16にアクセスのよい会場で開催することになり,現在,検討中。

 (セメント用耐火物研究会):
(代)川﨑委員長が口頭報告。

・第35回セメント用耐火物研究会は5/27に日本教育会館で開催し参加者120名前後とのこと。会場の見直し(広く見やすい)を検討中。

(環境と耐火物研究会): 佐藤委員長が欠席で報告なし。

5)支部報告

(九州支部):大庭支部長が資料⑤-1により報告。

・来年度の年次学術講演会を4/21~4/22にウェル戸畑で開催する予定。

(中国四国支部):有馬支部長が資料⑤-2により報告。

・OCCと共催で,研究会やセミナー等の活動を継続中。

・中国四国支部の役員会を2020年2月中旬開催予定。

(近畿支部):中村支部長が口頭報告。 

(東海支部):橋本支部長が口頭報告。

・11/29に見学講習会(あいち航空ミュージアム,全固体電池)を実施予定。

(東部支部):駿河支部長が欠席で報告なし。

 

* 以上の全体議事報告内容に対して,質問・異議等は
なく,了承された。

2019年11月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年11月5日(金)15:00~17:30

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,飯山,池淵,池本,大庭,岸田,佐藤,仲村,西田,西村,俣野         計11名
事務局(細田,吉井,磯尾)

【議事内容】

*前回議事録の確認と承認。

(和文誌)

・発刊済11月号の内容確認。

・2019年12月号~2020年2月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

新規掲載可2件(技報),新規投稿1件(技報)。

(欧文誌)

・発刊済Vol.39 No.3の内容確認。

・Vol.39 №4およびVol.40 №1の編集計画・進捗報告と検討。

・購読者状況:50冊で先月と同じ。

(その他)

・セラ協秋季シンポジウム特別セッションについて(橋本委員長)
沖縄で開催されたPACRIM13の報告があり,特別セッションの正式企画書は11月末提出で,「耐火物」は独立したセッションになる予定との説明があった。

・耐火物誌の今後について(細田専務理事)
耐火物誌の今後についてのアンケート調査結果(対象:企画委員と編集委員)の報告があった。

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2019年12月  5日(木) 15:00~17:00

2020年 1月 9日(木) 15:00~17:00

2020年 2月 6日(木) 15:00~17:00

2020年  3月     5日(木) 15:00~17:00

第36回 セメント用耐火物研究会の発表募集

開催日:2020年5月26日(火)

場所:日本教育会館

   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)

発表募集:申込締切 2019年1月24日(金)必着

      原稿締切 2019年3月19日(木)必着

*参加案内は,耐火物3月号に掲載します。

*プログラムは,決まり次第お知らせ致します。

応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

第73回 通常総会と関連行事のご案内

開催日:2020年4月21日(火)-22日(水)

場所:ウェルとばた 北九州市立戸畑市民会館

〒804-0067

福岡県北九州市戸畑区汐井町1番6号

TEL:093-871-6042

行事内容

1) 理事会

2) 第73回通常総会

3) 若林論文賞受賞講演  

4) 特別講演

5) 各専門委員会・研究会幹事会

6) 交流会

*詳細な開催通知は,耐火物3月号に掲載します。

*問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail  isoo@tarj.org

鉄鋼用耐火物専門委員会 委員登録のお願い

鉄鋼用耐火物に関わる研究者・技術者の皆様のご参加と委員登録をお願いします。

1)研究発表申込は,委員に限定します。

2)委員会参加は,原則として委員に限定します。

3)委員会参加に当たり,委員または委員代理の参加費は無料です。同伴者の参加費は2,000円です。

4)委員登録(年会費)は4,500円です。

 *委員登録の申込:耐火物技術協会事務局 青木

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

E-mail  aoki@tarj.org

2019年9月度 機関誌編集委員会

投稿日時 : 2019/11/01    森 淳一郎  カテゴリ:
1.日時:2019年9月5日(木)15:00~16:10

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池淵,池本,西村 計7名

事務局(細田,吉井,磯尾)

【議事内容】

 *前回議事録の確認。
特に問題なく承認された。

(和文誌)

・2019年9月号発行確認。

・2019年10月号~12月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

⇒投稿状況及び執筆依頼の確認、審査委員の選考等。

(欧文誌)

・Vol.39 №3,№4とVol.40 №1の編集計画・進捗報告と検討。

・購読者状況(Vol.39申込受付状況)は来月報告。

(その他)

1) セラ協特定セッションへの応募について。

2) 耐火物誌の構成・発刊について。

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2019年10月3日(木)15:00~17:00

2019年11月7日(木)15:00~17:00

2019年12月5日(木)15:00~17:00

 

第7回 鉄鋼用耐火物専門委員会講演会

主催:耐火物技術協会

後援:(一社)日本鉄鋼協会耐火物部会

協賛:(一社)飛騨・高山コンベンション協会

日時: 講演会 2019年12月 9日(月)  9:30~16:40

    講演会  同  12月10日(火)   8:40~14:50

       交流会   同   12月 9日(月) 17:00~19:00

場所: 委員会:高山市民文化会館(「3-11」)

〒506-0053 高山市昭和町1-188-1
TEL 0577-33-8333

交流会:高山グリーンホテル(2F 天山の間)

〒506-0031 高山市西之一色町2-180
TEL 0577-33-5500

【プログラム】

*講演時間:25分(講演20分+質疑応答5分)

12月9日(月)

(開会)   9:25

(一般講演) 9:30~10:45

1. 長期間稼働したコークス炉から回収した珪石れんがの物性調査      JFEスチール㈱

2. ムライト質れんがの還元雰囲気での表層変質挙動調査 :黒崎播磨㈱

3. 高炉主樋スラグライン材の特性に及ぼすSiO2成分の影響  : 品川リフラクトリーズ㈱

(一般講演) 10:55~12:10

4. スピネル含有流し込み樋材の諸特性に及ぼすSiO2 の影響  :  大光炉材㈱

5.名古屋製鉄所 溶銑鍋 耐火物の寿命延長:日本製鉄㈱

6. 脱りん炉底吹き羽口耐火物の改善:㈱神戸製鋼所

(一般講演) 13:10~14:50

7. 鹿島2製鋼転炉における装入壁の耐用改善:日本製鉄㈱

8. 装入壁用MgO-C れんがの実機適用結果:品川リフラクトリーズ㈱

9. 呉製鉄所 2製鋼 転炉底吹羽口寿命の延長浸潤性評価: 日鉄日新製鋼㈱

10. Q-BOP羽口耐火物の改善:JFEスチール㈱

(一般講演) 15:00~16:40

11. 超高強度取鍋湯当たりPB材質の開発:品川リフラクトリーズ㈱

12. TiO2添加が焼成後の不定形耐火物に与える影響調査:黒崎播磨㈱

13. 広畑溶鋼鍋ビルドアップ発生メカニズムについて:日本製鉄㈱

14. スラリー特性の違いが流し込み材の特性に与える影響: 黒崎播磨㈱

(交流会)  17:00~19:00 

12月10日(火)

(一般講演) 8:40~10:20

15. MgO-CれんがとSpinel-Cれんがの各種スラグの耐食性およびMgO-C反応性の調査:品川リフラクトリーズ㈱

16. マグクロれんがの損耗機構:㈱TYK

17. AODベッセルの漏鋼対策:大同特殊鋼㈱

18. 炭素含有耐火物の機械的拘束下における耐熱衝撃性評価:   黒崎播磨㈱

(一般講演) 10:30~12:10

19. 浸漬ノズルパウダーラインの溶損速度に及ぼすモールドパウダーの影響 :     品川リフラクトリーズ㈱

20. 酸化鉄成分が浸漬ノズルのアルミナ付着に与える影響 : 品川リフラクトリーズ㈱

21. 連続鋳造用浸漬ノズルにおける難付着材質の開発:㈱TYK

22. X線CTによる耐火物成形体中の粒子充填構造の3次元観察:黒崎播磨㈱

(一般講演) 13:10~14:50

23. Al2O3・SiO2系耐火物に存在する鉄の存在形態及び熱処理による変化

:(一財)岡山セラミックス技術振興財団

24. CaO・6Al2O3断熱キャスタブルの諸特性に及ぼす酸化亜鉛の影響 :          大光炉材㈱

25. フェルト状のアルカリアースシリケートウールの特性改善:   イソライト工業㈱

26. 耐火物の圧縮強度に与えるサンプル因子の影響:    黒崎播磨㈱

(論文賞表彰・閉会) 15:00~15:30 

*参加費   当該専門委員・代理 無料 (2日間共)

       同伴者         2,000円(1,2日参加共)

           報告集購入     6,000円

          交流会参加    6,000円 

*参加申込:11月15日(金)までに。当日参加申込も可。

*申込・問合先:耐火物技術協会事務局(青木)

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

             E-mail:aoki@tarj.org

第7回 鉄鋼用耐火物専門委員会講演会のご案内

主催:耐火物技術協会

後援:(一社)日本鉄鋼協会 耐火物部会

日時:2019年12月9日(月)~10日(火)

場所:高山市民文化会館

〒506-0053 高山市昭和町1-188-1

(TEL 0577-33-8333)

発表申込締切:8月30日(金)⇒委員宛別途案内済。

報告集原稿と耐火物誌要約原稿の締切:10月21日(月)

報告集:製本版を委員会当日有料頒布します。

*問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

            E-mail  isoo@tarj.org

鉄鋼用耐火物専門委員会 委員登録のお願い

鉄鋼用耐火物に関わる研究者・技術者の皆様のご参加と委員登録をお願いします。

1)研究発表申込は,委員に限定します。

2)委員会参加は,原則として委員に限定します。

3)委員会参加に当たり,委員または委員代理の参加費は無料です。同伴者の参加費は2,000円です。

4)委員登録(年会費)は4,500円です。

 *委員登録の申込:耐火物技術協会事務局 青木

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

E-mail  aoki@tarj.org

2019年8月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年8月8日(木)15:00~17:00

2.場所:耐火物技術協会 会議室

3.出席者

橋本委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池淵,池本,遠藤,大庭,大矢,岸田,佐藤     計11名

事務局(細田,吉井,磯尾)

【議事内容】

 *前回議事録の確認。
誤記の修正をして承認された。

(和文誌)

・2019年8月号発行確認。

・2019年9月特集号の編集進捗状況。

・2019年10月号と11月号の編集計画・進捗報告と検討。

・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。

⇒投稿状況及び執筆依頼の確認、審査委員の選考等。

(欧文誌)

・Vol.39№3~№4の編集計画・進捗報告と検討。

・購読者状況(Vol.39申込受付状況)の報告。

(その他)

1) 耐火物誌の構成・発刊について。

2) セラ協特定セッションへの応募について。

【今後の機関誌編集委員会開催予定】

2019年10月3日(木)15:00~17:00

2019年11月7日(木)15:00~17:00

2019年12月5日(木)15:00~17:00

ISO/TC33(耐火物専門委員会)会議の予定

日時:2019年10月17日(木)~18日(金)

場所:横浜(パシフィコ横浜 展示ホール E204会議室)

会議予定

17日AM:WG26(耐熱衝撃性試験方法)

    WG27(モルタルの加熱線変化率試験方法)

17日PM:WG28(動的弾性率の熱間測定方法)

    WG29(熱間圧縮強さ測定方法)

    WG30(粒状物のかさ密度測定方法)

18日AM:WG17(化学分析)

 11:00~:TC33 総会

問合先:耐火物技術協会 事務局(磯尾)

〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F

    TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

           E-mail  isoo@tarj.org

見学講習会参加募集-2019年度耐火物技術協会 東海支部-

主催:耐火物技術協会 東海支部

協賛:日本セラミックス協会東海支部,陶磁器部会

日時:2019年11月29日(金)  12:50~19:00

場所:

・見学会 あいち航空ミュージアム

 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内)

・講習会 名古屋工業大学 御器所キャンパス 2 号館1F 0212 室

「全固体電池とマテリアルインフォマティクス」

中山将伸 教授

講演会終了後,同校内大学会館Café Sala にて懇親会

【スケジュール】

[集合] JR 鶴舞駅 名大病院口改札出て左手付近

                                12:50~13:00

 [移動] 大型バスにて移動         13:00~13:40

 [見学会] あいち航空ミュージアム  13:40~15:00

 [移動] 大型バスにて移動         15:00~15:40

 [講習会] 名古屋工業大学 御器所キャンパス 16:30~17:30

 [懇親会] 同校内大学会館Café Sala 18:00~19:30

 [解散]  同上                   19:00

 

募集:40名

参加費:4,000円(当日領収書と引き換えます)
※但し学生は無料。

参加申込:参加者名簿作成のため,ご所属,役職,氏名,連絡先を11月1日(金)までにお知らせ下さい。

問い合わせ・申込先

〒441-0201 愛知県豊川市萩町向山7 番地

イソライト工業㈱ 耐火物技術協会東海支部事務局 白石TEL:0533-88-3112 FAX:0533-88-2931

E-mail:riekokaneko@isolite.co.jp

耐火物誌9月号の誤植の訂正とお詫び

第18回環境と耐火物研究会のご案内の特別講演の誤植

「防塵マスクに関する紹介(仮題)」

㈱ 重松製作所 渡邉雅之 様

は第17回の特別講演で、今回はありません。

ご訂正いただきますようお願いいたしますとともに,深くお詫び申し上げます。       (事務局)

第18回環境と耐火物研究会のご案内

日時:2019年11月15日(金)

場所:日本教育会館 8F 第二会議室 (TEL 03-3230-2831)

    東京都千代田区一ツ橋2-6-2

   地下鉄神保町駅下車(A1出口)徒歩3分

【プログラム】

(一般発表) 10:20~15:40

1. 各種工業窯炉向け不定形耐火物におけるリサイクル原料活用事例 :   AGCセラミックス㈱

2. 短時間乾燥キャスタブルの開発:  美濃窯業㈱

3. 耐摩耗性と断熱性を両立させた石油プラント向け材料の開発  : AGCプライブリコ㈱

4. 加熱炉スキッドパイプ用ノンセメントキャスタブルの開発: 品川リフラクトリーズ㈱

5. 燐酸カルシウム焼成炉用耐火物の開発:  黒崎播磨㈱

6. クロム及びジルコニウムフリーポーラスれんがの開発  :   ㈱TYK

7. 生体内低残存性ウールの高温耐用性向上:イソライト工業㈱

8. 珪砂キラの有効利用:瀬戸窯業高等学校,伊藤忠セラテック㈱

(特別講演) 15:40~16:40

「エアロジェル増し保温工法による保温材熱ロス削減(仮題)」:

ニチアス㈱  黒坂和弥 様

(交流会)日本教育会館9F 喜山倶楽部   17:00~18:30

◎ 会場内での撮影は原則禁止です。 

*参加費 : 研究会 4,000円

       交流会  6,000円

*参加申込:10月31日(木)までに。

*申込・問合先:耐火物技術協会事務局(青木)

TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175

          E-mail  aoki@tarj.org