TARJ会報

2019年度第1回常任理事会 議事録

日時:2019年7月29日(月)15:00~16:40

場所:耐火物技術協会 会議室 

出席者(敬称略)  :

黒田会長,小形副会長,西村副会長,橋本副会長,武次副会長

(常任理事) 天野,有馬,江口,大庭,加藤,木下,
金重,後藤,佐藤,高野,中村,西田,安井,細田

【出席常任理事19名】/【委任状14名】

(監事)浅野,塚本  (UNITECR事務局長)前田

(事務局)磯尾〈記〉

提出資料:

常任理事会資料(2019年7月29日付) 

   ・現況報告(会員内訳)

   ・2019年度第1四半期 収支報告

   ・貸借対照表(会務)

   ・2019年度予算

   ・2019年度決算予想

   ・事業部門報告

②UNITECR 2019 実行委員会

③耐火物誌発刊状況と課題

④2019年度標準化委員会の活動報告

⑤支部報告
⑤-1中国四国支部報告書
⑤-2近畿支部報告書

 

【議事内容】

*定足数の確認

冒頭に,細田専務理事が定足数充足の確認を行なった。平成30年度常任理事36名に対し,出席理事19名,委任状提出理事14名の合計が33名となり過半数を満たしていることが報告され,黒田会長が本常任理事会の成立を宣言した。

 

1)「常任理事会資料」(資料①)の説明と承認

・資料①に基づき,会員内訳は黒田会長,その他は小形副会長が順次報告した。

(追加コメント内容)

・事業部門の当期利益が赤字であるのは,会務と事業部門の負担割合の見直し,標準物質年間保管室料の一括支払い,標準物質の売り上げが少なかったことなどの影響であるが,通年では赤字は解消する見込み。(小形副会長)

2)(UNITECR実行委員会):前田UNITECR事務局長が資料②により活動報告。

・募金小委員会:寄付金・補助金は予算未達であったが,展示・広告とスポンサーで予算を上回り,合計では計画+26,830千円となった。

・プログラム小委員会:参加登録301件(計画200件)の申し込みに対し,Proceedinng受付は約250件に減少。

・IEB会議の準備:Principal Memberの中国から会議開催(2025年)の申し込みがあり,10/13に投票で可否がきまる。日本の投票権を,黒田組織委員長,金重実行委員長,前田事務局長,細田専務理事に一任することが承認された。

3)本部委員会報告

(企画委員会):天野委員長が口頭により報告した。

・耐技協HPがリニューアルされたことを紹介。

(機関誌編集委員会):橋本委員長の代理で細田専務理事が,資料③により報告した。

・耐火物誌の総紙面数が減少傾向にあることについて説明し,企画委員会と機関紙編集委員会が中心となり,随時適任者を加えて,対策を検討することを提案し承認された。

(標準化委員会):高野委員長が資料④により報告した。

・高アルミナ質標準物質は,既に在庫がほとんどなく新規のJRRM320シリーズは偏析試験中で値付を終えて販売できるようになるには約2年かかる見込みとの報告があった。

・黒田会長より,JRRM320シリーズの計画を立て,スケジュールを提出するようにとの指示があった。

4)専門委員会・研究会報告

(鉄鋼用耐火物専門委員会): 安井委員長が口頭報告。

・本年第7回専門委員会は12月9(月),10日(火),高山市民文化会館で開催。

 (原料専門委員会) :川崎委員長の代理で西田常任理事が口頭報告。

・本年第79回専門委員会は9月13(金),OCCで開催。

(セメント用耐火物研究会):西田主査が口頭報告。

・第34回研究会から5月第4月曜日に開催すること
にした結果,聴講したいセメント関係者増加。

(環境と耐火物研究会):佐藤主査が口頭報告。

・本年第18回研究会は11月15(金),日本教育会館で開催。

5)支部報告

(九州支部):大庭支部長が口頭により報告。

(中国四国支部):有馬支部長が資料⑤—1により報告。

・OCCと共催で,10月24日には3次元CADセミナーを開催する等,研究会やセミナー等の活動を継続中。

(近畿支部):中村支部長が資料⑤—2により報告。 

・6月20日に,支部の理事会、総会を開催し,見学会も実施したことについて報告。

(東海支部):橋本支部長が口頭報告。

(東部支部):駿河支部長の代理で細田専務理事が口頭報告。

・6月20日に,理事会と懇親会を開催。

 

*以上の全体議事報告内容に対して,質問・異議等はなく,了承された。

以上