耐火物誌

1951/5月 第7集

在米通信(其の1)(其の2) 毛利定男 1
報文 耐火煉瓦配合の理論とその適用(其の1) 若林明 1
岩手粘土の諸性質に及ぼす置換塩基の影響(2) 素木洋一 5
筑豊粘土及ボタに就て(1) 村岡誠,種村光郎 11
専門委員會報告 規格専門委員会報告 遠藤敏夫 18
第2回造塊用煉瓦専門委員会經過報告   30
講座 耐火煉瓦使用の覚書(其の4)   26
統計 昭和25年月別,品種別耐火煉瓦生産実績   31
会報     32

1950/12月 第6集

 

  在米通信 高良義郎 1
  最近10年間の耐火物に於ける最大の進歩 高良義郎 1
  米国の耐火物の生産高と概況 高良義郎 2
  Sea Water Magnesiaについて 高良義郎 4
報文 岩手粘土の諸性質に及ぼす置換塩基の影響(1)湿式粉碎による生成性の変化について 素木洋一 5
耐火煉瓦の焼成条件と熱経済の研究 第4報 珪石煉瓦の合理的燒成條件と現場での実施成果 瀨川清 12
低気孔率珪石煉瓦 第2報 稻村泰 15
ろう石質耐火物に就て 青武雄 20
耐火物の気孔率,吸水率,及び比重の相互關係に就て 松本照男 26
会報      

1950/8月 第5集

専門委員会報告 規格専門委員会報告 1頁 遠藤敏夫
ボタ研究会報告 5頁 中原文夫
報告 (Ⅰ)シヤモツト-三石ろう石系の研究 5頁 藤井豊男
(Ⅱ)筑豊炭田産ボタシヤモツトの2,3の物理的性質について 7頁 高鹽哲夫
(Ⅲ)ボタシヤモツトの焼成方法の煉瓦に及ぼす影響について 8頁  
(Ⅳ)ボタの燒成に関する2,3の実験 11頁 高良義郎,成瀨庸一
(Ⅴ)ボタシヤモツトを主体とせる試作煉瓦の物理的性質 15頁  
(Ⅵ)融剤添加によるボタシヤモツトの焼締り状況 16頁  
報文 耐火煉瓦の焼成条件と熱経済の研究 第3報,珪石煉瓦の燒成破損防止 17頁 瀨川清
倒焔窯に於ける燃焼状態の観察 21頁 上田静雄,勝原正久
回転窯用耐火煉瓦の條件と最近の傾向について 24頁 長野蘭藏
耐火煉瓦工場に於ける労働調査 28頁 古川實
講座 耐火煉瓦使用の覚書(其の3) 34頁  
会報      
統計 昭和25年度第一・四半期耐火煉瓦生産実績    
       

1950/4月 第4集 平炉用耐火物特集号

論説 特集号発刊に付き 1 若林滋
平炉用珪石煉瓦に關する1,2の想出 1 藤田新三郎
専門委員会報告 平炉用耐火物専門委員会昭和24年度経過報告(文部省科学試験研究経過報告) 2 高良義郎
報文 平炉用天井煉瓦試験 5 中原文夫
平炉天井用珪石煉瓦の研究(第1報抜粋) 9 伊藤孝次
低気孔率珪石煉瓦 15 稻村泰
赤白珪石以外の珪石を使用した平炉天井用珪石煉瓦について 19 池ノ上典
赤羽珪石を主体とせる天井煉瓦の試驗(1) 21 太田善造
平炉用ギツターブリツクの製造研究 22 長崎勸
シヤモツト質ギツター煉瓦第1回実用試驗 24 毛利定男
平炉用高ばん土質耐火煉瓦の研究 26 水野茂樹
クロームマグネシア煉瓦 27 長谷文造
クローム・マグネシア煉瓦第1回実用試驗 29 毛利定男
平炉用耐火物研究報告 30 若林明
ドロマイト耐火物の研究 33 古川實
珪石モルタルの研究(その1) 34 坂本三知男
講座 耐火煉瓦使用の覚書(その2) 36  
  業界報 37  
統計 耐火煉瓦生産実績(耐火煉瓦協会調) 38  
総目次 耐火物工業 .第1巻(自第1集至第4集)総目次    

1950/2月 第3集

専門委員会報告 平炉用耐火物専門委員会第4回委員会経過報告 高良義郎 1
岩手粘土專門委員会経過報告(2) 君林明 3
規格専門委員会経過報告(1) 遠藤敏夫 9
第3回熱管理専門委員会結果報告 福井哲 9
造塊用煉瓦専門委員会設立準備打合報告 毛利定男 23
ボタ研究会報告 (Ⅰ)筑豊ボタシヤモツトの粒度及び耐火度について 山本次郎 13
(Ⅱ)二,三の筑豊産炭質粘土について 石井鈔 14
(Ⅲ)筑豊産ボタシャモツトを主体とする煉瓦の試作 高鹽哲夫 15
(Ⅳ)ボタシャモツトに封する結合粘土比較試験 中原文夫,池田達夫 17
(Ⅴ)ろう石に少量のボタを加えて製作せる煉瓦の研究 林幸夫 20
報文 蛇紋岩を主体とする塩基性煉瓦の製造 中原文夫 23
岩手粘土の粉末度とその焼成効果について 水野茂樹 28
耐火煉瓦工場に於ける熱管理計器の使用体験 碪常和 31
講座 耐火煉瓦使用の覚書   35
会報     39
投稿要領     41
編集後記  愈々第3集が出ることになつたが、豫定より大分遅れたことを御詑びしなければならない。本誌を手に取つて既に御氣付きになつたと思うが,記事の収容能力を高めるため今回から6號活字を探用した。少々読みにくいかも知れないが,これも會の活動が活溌で報告,報文等が山積して來た爲めである。それでも編集委員會で決定した32頁建をはるかに突破してしまつた次第で,担当者は嬉しい悲鳴をあげている。本會としては別に大した宣傳も行つていないが會員数も途次檜加の一途を辿つている。この貼から見れぱ我々の仕事の方向も是認されているものと考えているが自画自賛にならない様努力したいと思つている。,本誌について御意見があれぱどんどんお聞かせ願い,少しでも向上を計りたいと考えている。次號ば早めに着手し,逞くも4月上旬には発行したいと思つている。(遠藤記)